〜 Web3.0 ID as a Service 〜
DIDs、Verifiable Credentials、FIDO2
を扱うエンジニアのためのSaaS
unWalletとは
unWallet は、開発者が自己主権型アイデンティティを扱うために必要となる規格に対応するための API や SDK を総合的に提供するID as a Serviceです。
unWallet Enterpriseの特徴
秘密鍵を
セキュアに管理
自己主権型の Web3.0 の世界では、エンドユーザー自身が秘密鍵を管理する必要があります。unWallet はエンドユーザーがクライアントサイドで秘密鍵を安全に管理できるようにする仕組みを備えており、FIDO との連携にも対応しています。unWallet の API・SDK を活用することで、アプリケーション開発者は専門知識がなくても生体認証などと連動した滑らかかつセキュアな秘密鍵管理を導入することが可能となります。また、この鍵管理システムは、エンドユーザーが自身の保有する複数のデバイスから同一のアイデンティティを操作することも可能とします。これらは、DIDsに対応したコントラクトウォレットをベースにする事で実現しています。
簡単組み込み
unWallet Enterprise は OpenID Connect に準拠して設計・実装されているため、任意のプログラミング言語や OSS ライブラリを利用して簡単にアプリケーションへ組み込むことが可能です。
また、AWS や Azure などが提供する PaaS と unWallet Enterprise を連動させることで、それらの上で構築された既存の処理フローに unWallet Enterprise の認証機能を導入することも可能です。フロントエンドを構築するために必要な Web 用(JavaScript)、iOS 用、Android 用、ゲーム用などの SDK も提供します。
証明書規格対応
unWallet SDK を用いることで、エンドユーザーの情報に基づく Verifiable Credential を発行することが可能です。企業が管理している個人情報やデジタルアセットに関する情報を元にした Verifiable Credential をエンドユーザーに対して発行することで、エンドユーザーは自身に関する情報をあらゆるサービスに対して Verifiable Presentation として提示することが可能となります。
利用者の声
株式会社アイル(東証一部:証券コード:3854)
取締役 兼 CROSS事業部CROSS開発部長 池本 任男 様
弊社が提供する CROSS サービスは B2B2C ソリューションであり、企業ユーザーからエ ンドユーザーまで様々な立場の人が利用するため、セキュリティと利便性の両立は常に課
題となっています。
シビラ社の unWallet Enterprise を用いる事で Web3.0 のセキュリティ対応が可能となるだけでなく、Web3.0 の専門知識を必要とせずに組み込むことができるため、開発者が新しく知識や技 術を習得しなくても利用できる点は非常に大きなメリットです。さらに、弊社のクライア ント様に Web3.0 による新しい付加価値まで提供が可能なことも画期的です。
Web3のMAU課金※1
「Web3のMAU」=「MAW(Monthly Active Wallet)」
Web3におけるユーザーとはウォレット単位となりますので、
アクティブなウォレット数での課金形態としました。
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※1 Web3の MAU課金の定義
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以下のいずれかに該当した場合アクティブウォレットと判定します
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・unWallet で認証を行ったユーザーのウォレット
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・電子署名を行ったウォレット
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・保有トークンの一覧を取得した対象のウォレット
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※2 トランザクションの発行時に、ユーザーや企業が支払う Blockchain 手数料を unWallet Enterprise が代払いし、JPY で請求を行います
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※3 代払い手数料は無料ですがGas代は実費
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注意:料金プランは変更する場合がございます